オーディオ・音響・アナログレコードのAurorasound（オーロラサウンド）

VIDA-MkⅡ

 フォノイコライザアンプVIDAを発表してから10年たちました。おかげさまでその音質、性能、デザイン、また世界初ともいえるLCR型で半導体式でユニークな製品であるとして世界で認められました。(日本、米国、英国、フランス、イタリア、香港、ベトナム、タイ、スエーデン、ポーランド、ドイツ、オーストラリア等）各国のお客様からのご意見、フィードバック、市場実績等をふまえここにその後継機種であるVIDA-MkⅡに発展いたしました。

外観のデザインに大きな変更はありません、これはこのデザインが完成されたものであり改善する余地がないと判断したからです。しかし内部及び機能に各種のリファインをおこないました。　　定価458,260円　消費税含む　（本体+電源ユニット）

特徴

1. 前機種と同じLCR型RIAAイコライザ回路を採用。L=インダクタ, C=キャパシタ, R=抵抗
2. インダクター(L)としての基本性能、さらなる低等価直流抵抗値を厳選しQ値を改善したスエーデンルンダール社、オーロラサウンド特製カスタムRIAAインダクタを4個採用（低域+高域/ステレオ）
3. 後段のアンプ部に上位機種であるVIDA-Supremeと同ディスクリートオーロラアンプモジュールを採用
4. 信号経路最適化、内部配線ハーネスをなくし増幅部とコントロール部を機能的に配置、外来ノイズに強いプリント基板を新規開発

上記の改善により、より充実した中域、タイトで明瞭な低域、落ち着いた高域を実現

L/Rの　チャンネルセパレーションが6dB（2倍）改善しさらなる立体再現性を実現

全高調波ひずみ率+ノイズ性能を0.025%から0.012%に約2倍改善、温度変化や経年変化に強い長期安定性を改善

機能

1. フォノ入力をMC/MM選択から　Phono-1.Phono-2に変更
2. ゲインと入力負荷をMC/MMの選択方式に変更
3. これらにより　MC 2系統、MM2系統、MC/MM　などフレキシブルな対応が可能となりました
4. 定評のあるMUTE SWをオムロン製に変更しさらなる操作感を向上
5. RCAジャックにソリッド真鍮+ロジウムメッキ製を採用　（VIDAと同じ）
6. VIDAでサポートしていた各種オプションをそのまま継承

前面パネル

背面パネル

電源ユニット

外部電源ユニットは各部品の最適配置と信号経路みなおしでプリント基板を新規開発しました。
電源容量、サイズに変更はありません。

接続図

VIDA-MkⅡオプション

VIDA-MkIIにはVIDAのときと同じように下記のオプションが用意されています。
購入時にお客様のお好みにより選んでいただけますし、また購入後でもアフターサービスとしてオプションを加えることができます。アフター加工の場合は加工手数料が+10,000円+消費税かかります。 本体価格416,600円　消費税含まず

VIDA-MkII 内部

内部基盤 : Aurora-AMPモジュールを2個使用
最適化された各ブロックと部品の配置。
各種ファンクションの切り換えはすべて9個のリレー制御で最短の信号経路を実現。

各種仕様

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